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2016.12.14 Wednesday

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    お産のプロでも緊張…でも、気楽に行こう「子連れお出かけ」

    2015.02.11 Wednesday

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      お産のプロでも緊張…でも、気楽に行こう「子連れお出かけ」 最近は「『ママタレ』ブーム」なのだそうです。

        確かに、子育て中のタレントやモデルの方を呼ぶ「ママタレ」という言葉を、ここ数年で頻繁に耳にするようになりました。

        そんな「ママタレ」さんたちが、生後数か月の赤ちゃんを連れて飲食店やテーマパークにお出かけすると、インターネット上で批判が飛び交い“炎上”するなど、いろいろと話題になっているようですね。

        もちろん、正しい知識を持ってリスクを捉えることはとても大切なこと。ただ、偏った情報として、“炎上”の記事だけを見ている若いママたちが、「赤ちゃんと出かけるのは悪い母親なんだ!」と思い込んでしまうのだとしたら、それはもったいないなぁと思うんですね。

        個人的には、「子育てはもっと自由でいいし、気楽でいい」。そう思います。

        というわけで今回も、前回に引き続き番外編として、ガチガチな「子育てのジョーシキ」にとらわれない、多様な子育ての様子についてお話してみたいと思います。

      助産師の経験があっても怖かった「子連れのお出かけ」

       

        以前のコラム「ママも赤ちゃんも元気!な『子連れ出勤』」で、子連れ出勤をきっかけにいろいろなところへ親子で積極的に出かけるようになり、ママも赤ちゃんも楽しく過ごせるようになった……というスタッフのエピソードをご紹介しました。

        今回ご紹介するのは、東京・青山のショップで働く、また別のスタッフの体験談。

        実は彼女、もともと助産師の資格を持ち、お産や授乳のプロとして活躍していた専門家です。それでも、自身が1人目となる長女を出産したときには未知数なことが多く、母乳育児もなかなか困難で、まして外へお出かけをするなんて「怖くて怖くてできなかった」といいます。

        2人目の妊娠を機に、マタニティーの頃からモーハウスで働き始めた彼女。「いろんなママスタッフやお客様と会話を通じて、育児に関しても多様な価値観があるんだと感じるようになった」といいます。本人いわく「石橋を叩いて壊してしまうほどの慎重派」だそうですが、1人目の育児で誰かと話をする大切さを痛感していたからこそ、2人目の出産後は念入りに準備を整え、最初は緊張しながらも子連れ出勤をスタートしました。

        必ず子連れで外に出る、という習慣ができたことで、産後間もない頃は「人見知りね」と周りから思われていた赤ちゃんも、気づけば大勢の中でもずっとニコニコといい子にしていられる、頼もしい子になっていたのだということですが……。

      市長も「人見知りしないんですね」と感心

       

      • 市長と記念撮影

          例えば、先日、秋葉原で行われた産官学共同のイベント。急きょ、子連れで登壇して1分間のスピーチを行うことになったのですが、スピーチ中、赤ちゃんはとてもおとなしく、ママの腕の中でおっぱいを飲みつつ過ごしていたのだそう。後でブースに来た方から「あまりにいい子だからお人形なのかと思っていました!」と驚かれるほどだったとか。

          その後も、ママ以外の人の抱っこで、お昼寝をぐっすり。長時間ずっといい子にしているその様子に、「この子は人見知りしないんですね」と、そのイベントに参加していたつくば市長が抱っこして報道陣の前でにっこり記念撮影、というハプニングもしっかりこなしたそうです(笑)。

          当時を振り返り、「マタニティーの頃から産後の子連れ出勤のために、先輩ママスタッフの子連れ出勤でイメージトレーニングをしていなかったら、臆病になりがちな『子連れでの外出』へ踏み出せず、閉じこもって過ごしていただろうな」とは彼女の談。

          正しい知識をもってリスクを回避するのはもちろん大切なこと。かといって、大事に閉じ込めたままにしておくのがよいとも限りません。偏った情報だけで「赤ちゃんを連れて出歩くのは悪!」と言い切ってしまうのは、赤ちゃんにとっても、ママ自身にとっても、もったいないなぁ、と思うんですね。

        「子育てのジョーシキ」の殻、ちょっと破ってみませんか

         

          そしてそんなふうに、一般的に「子育てのジョーシキ」とされていることって、どんな主張にも正しさが含まれているとは思いますが、ある面で批判されている主張も、またある面では正しいということも大いにあるのでは、と個人的には思います。

          たとえばベビーカーも、赤ちゃんとお出かけをするならベビーカーが必須!というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

          私も出産後、ベビーカーをいろいろ買って使ってはみたんですが、結局1日で辞めてしまいました。道の広い外国の郊外では便利だろうなと思うんですが、狭い日本では交通機関の乗り降りや駅での上り下りなど、いろんなところで行動に制限が出てくる。最終的には、抱っこで動いたほうがサクサク動けて効率がいいな、と(笑)。

          ベビーカー対応設備の地図をつくってほしい、エレベーターを増やしてほしい、というのもひとつの考え方ではありますが、時間はかかるし、すぐに実現されないことにイライラしてしまうのもまた、もったいない話ですよね。

          それならむしろ、自分の「子育てのジョーシキ」の殻をちょっと破って、柔軟に考えてみると、もっと簡単にストレスを減らして、ラクに子育てを楽しめるようになるかもしれません。

          さて前回、今回と番外編としてお届けしてきましたが、「子育てってもっと自由でいいんだよ」という共通のメッセージ、伝わっていますでしょうか…?

          次回からは「ミツハタ流のすすめ」として、大学での講演活動や被災地支援など、これまでお話してきたことをもとに展開している活動についてご紹介していきたいと思います。

          (次回は2月25日掲載予定です)